新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします

NPO法人日本少年野球研究所は
野球界の発展と、底辺の拡大を目指し
「今できることは何か」を考え
野球を愛する皆様と共に、活動して行きたいと思います。

ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

NPO法人日本少年野球研究所
代表  佐藤 洋

御礼

2011年が幕を閉じようとしています。
今年はNPO法人日本少年野球研究所の立ち上げに際し
皆様から大きな力を頂戴しました。

震災の対する活動支援
サマーキャンプ等の活動をする中で
人と人とのつながりを、これほど感じた年はありません。

今年一年、支えていただいた皆様に
この場をお借りし、厚く御礼申し上げます。

良い年をお迎えください。
そして、来年もよろしくお願い申し上げます。

佐藤 洋

きっかけ塾が終了

きっかけ塾が、無事に終了しました。

埼玉県鴻巣市での開催にも関わらず
静岡・岩手・千葉・茨城・群馬・東京の遠方からのご参加に
ただただ感謝するばかりです。

ご参加いただいた皆様に、この場をお借りしまして
厚く御礼申し上げます。

次回は、親子で体のケアが出来るように
親子参加有りで、「体操&ストレッチ」などを
斉藤接骨院・斉藤医院長にご指導いただく予定です。

詳細が決まりしだい、ご案内させていただきます。

12月18日(日)きっかけ塾

講習会のお知らせです。
12月18日(日)に「きっかけ塾」を開催します。

今回は技術中心で、大人の講習会です。

投手部門は、大川章(元ヤクルトスワローズ)
守備・打撃部門は、佐藤洋(元読売巨人軍)が担当します。

師走のお忙しい時期ではありますが
皆様のご参加をお待ち申し上げます。

素敵な出会いを楽しみにしております。

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日 時 : 12月18日(日)
       午前10時~午後4時

場 所 : 鴻巣市文化センター 「クレアこうのす」 
       3F 中会議室
       埼玉県鴻巣市中央29番1号 048-540-0540

講 師 : 大川 章 (元ヤクルトスワローズ)
       佐藤 洋  (元読売巨人軍)

参加費 : 一般 5000円
       会員 3000円 ※ (日本少年野球研究所会員)

申込み : juku@mft.jp
       お名前、ご住所、連絡先(メールアドレス)をご記入ください
       返信にて諸連絡をさせていただきます

その他 : スクール関係者の方は、直接佐藤までお申込みください

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スケジュール

09:30~       受付

10:00~10:10   オープニング

10:10~11:10   キャッチボール基本   大川
 
11:20~12:20   守備編           佐藤

13:20~14:20   キャッチボール応用   大川

14:30~15:30   打撃編           佐藤

15:30~16:00   質疑応答

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若林さんから

さて先週、地域のリーグ戦がありました。
試合の会場は近所の中学校です。

東京という土地柄、すぐ周りは住宅街です。
リーグを主催している連盟から

「試合中、声を出さないように」とのこと
私は耳を疑いました。

『声を出さずにどうやって野球をするのだろう???』

連盟側の言い分は
「近所にクレーマーがいます。警察や役所に抗議され、
この場所が使えなくなるかもしれない。」

確かに地域の協力があっての少年野球だが・・・

以前同じ中学校で練習していたとき
クレーマー?と思わせる人物が
「ウルセー!!この場所で声を出すんじゃねー!」
と怒鳴り込んできたことがありました。

その方はグラウンドのすぐ隣で
アパートを管理している方でした。

過去に週末になると朝から少年野球が行われ
「バカヤロー!」「そんなこともできねーのか!」
「バカ!やめちまえ!」と
罵声が飛び交っていたそうです。

それに耐えかねたアパートの住人が次々と部屋を離れていき
ついには死活問題となってしまったそうです。

当然、そのようなチームばかりではないことは承知していても、
どこが良いチームかなどは区別をできるわけもなく
少年野球全体の利用を禁止するよう抗議を続けているとのことです。

連盟側は自分たちのしてきたことは省みず、
「近所におかしな人がいる」との理由で
『野球をしても声を出すな』という理不尽な対応を
子供たちに課しています。

先週の試合中にもグラウンドに警察の姿がありました。
しかしそこにはグラウンドで元気に野球をしている子供たちの姿しかありません。
(声も元気に出ていましたが…)

子供がグラウンドで野球をすることが近所迷惑になるのでしょうか?
大人がこの問題の本質を理解する必要があるように思いご連絡いたしました。

伊藤さんから

少年野球の目的は何処も青少年の健全と育成を謳っています。
私は社会人としてその道でメシを食べているプロとして
子供たちに伝えらることがあると思い、昨年から取り組んでいることがあります。

日替わりでキャプテンという名のリーダーをやることです。

もちろんリーダーとなる要素は色々あると思いますが
皆が皆なれるものではありません。

社会人になればいずれ後輩ができ部下が出来ます。
いつまでも新人では人間としても会社としても成長はしません。
人の前に立ちリーダーシップをとり人を使って物事を進めながら
時に上から(指導者)の指示命令に従いながら
対人に説明し伝えていくことは
社会や野球の世界でもつながるのではないでしょうか。

菅原さんから

久々に投稿をします。

最近の我が家の野球環境は、とても快適です!
私自身のイライラもなく、子供達も伸び伸びと野球をやり楽しんでいるようです。

今まで、たくさん苦しみ、たくさん考えて、たくさんもがいた結果なのかな?
と、思います。

1番の要因は私自身が子供達の野球チームについて
真剣に考えなくなったからだと思います。

私は子供達は、大人の理不尽な対応を経験させてあげたいと常に思っています。
自分の思い通りにならない事があることをわかって欲しいと思ってます。

そして、その理不尽な対応を大丈夫だよ、何つ~事はないよ!と、
笑顔で受け止めるようにしています。

子供は外で理不尽な事を経験しても
親がちゃんと子供の気持ちを受け取ってあげることで、
辛い体験さえも糧にして強くなるようです。

私達は目の前から宝物や、思い出が流される事を目のあたりにしたので、
余計に子供達には自立して、どの様な時も
立ち上がってもらいたいもいうような気持ちが強いです!

なので、野球の指導者程度の理不尽さなんか、
へみたいな事だし心配御無用だよ!

と、いう親の気持ちが大切かな?と、思います。

私の好きな言葉に

過去と、他人は変えられないけど、未来と自分は変えられる

というのがあります。

正に、我が家の子供達はどの様な環境でも
楽しいに変えてしまう事が出来つつあります。

なので、私もどの様な環境化でも楽しむ事に決めました。

今は最高に楽しいです。そうなると決めたので楽しいです!

応援します ♪

NPO法人日本少年野球研究所は、埼玉県熊谷市で活動している
「熊谷ドリームス」を応援します。

活動して間もない新チームですが、「野球の楽しさ」を追求し
子ども達の笑顔が絶えないチームです。

指導者が目指している方向性に共感し
子ども達の成長を、長いスパンで見守って行きます。

今後の活動に注目です。

小松さんからの投稿

ツꀀ
息子の通う中学の野球部は、生活態度の乱れなどがあると
顧問の先生の判断で部活動を停止にすることがあります。
ツꀀ
つい先日、野球部の1年生二人が、掃除をしっかりやらなかった、
ということで注意を受けました。
ツꀀ
その少し前にも別のことで注意を受けたこともあり、
顧問の先生は短期間に続いたことを重く受け止め、
部活動を10日間停止しました。
ツꀀ
この一件、野球部顧問の先生は、
ご自身の一貫した考えで判断や対応をされていると思いますが、
担任の先生などは、どうもイマイチなようです。
本来、部活の顧問の前に担任の先生がどうされるのか、があって然りだと思うのですが。。。
なかなか難しいものです。
ツꀀ
さて、注意を受けた2人の部員ですが、彼らはとても感心する行動をとりました。
ツꀀ
彼らは、彼らなりに事の重大さを認識し、注意を受けたその日に、
他の野球部員全員の自宅を自転車で周り、謝りました。
うちにも来ましたが、号泣しながら謝っていたようです。
ツꀀ
彼らは、親に言われたからではなく、自分達で考えさらに行動に移しました。
その原動力は、仲間への「申し訳ない」という気持ちであり、
野球ができる喜びを感じているからこそ到った想いではないでしょうか。
ツꀀ
彼ら二人の想いは、他の部員達の心にも伝わったと思います。
子供達は、失敗(というには小さなことですが)をきっかけに、
大切なことを子供達だけで生み出しているように感じました。
ツꀀ
このことを、先生や私達大人がキャッチし認めてあげることがとても大切であり、
同時に子供達から大切なことを教わったと認識し、感謝したいと思う一件でした。
ツꀀ

中島さんからの投稿

先日、あるトレーニングクラブにお邪魔しました。
現状の少年野球を見て、MFTできっかけをもらい、
まずは体作りからと思った方が立ち上げたクラブです。

主に野球をやっている小学生~中学生の子どもが集まっていました。

バランス、体幹等を、遊びを取り入れながら面白くやってます。
子どもたちの顔はみな笑顔。何も言わずとも競争意識が勝手に芽生え
ここぞというときには真剣な顔をしています。

不真面目にやっていると注意しあうのは子ども達同士で
大人はただ危なくないように見守り、動きの注意点だけ教えています。

ここにも子供のやる気スイッチをおしてくれる大人がいました。

大人がやる気を出てしまって先走り、怒鳴っている大人が多い中
一歩引いてみて子ども達の引き出しを少しずつ増やしている今回のクラブ。

代表の方は『遊び半分なんでお恥ずかしい』といっていましたが
大人も子どもも、みんな真剣でした。

クラブのみんなありがとうございました。
知らない大人の私に声をかけてくれてすごく中に入りやすかったです。

野球の指導者にも見せてあげたいです。
大人の行動しだいで、自分からアクションをしてくれる子ども達。
チームの規律?大人の考えている子どもに当てはまらないからといって
理由も聞かず怒鳴っている指導者の方々。
今回のような場面を見るとちょっと考えさせられます。

『挨拶』といわれなくてもみんな出来てます。
『元気よく』と言われなくてもみんな元気です。
面白い話ですが楽しければ自然に出来ることなんですよね。

大汗をかかきながら真剣に取り組んでいる子ども達、
大人のちょっとした一歩から始まる事柄、行動で

子ども達の将来が楽しみになります.