日別アーカイブ: 2011年8月3日

研究所の活動を通じて

少年野球・・・
どうしてそんなに勝ちたいのだろう?
なぜそんなにイライラしているのだろう?

大人も子供も協力もしないし
助け合うこともしないし
やる事もやらないで勝てるわけがないのに

それでも勝ちたいと思い、子ども達の体力を考えず
子ども達に怪我をさせてまで
目先の勝利を目指している。

「勝つためには猛練習しかない」

そんな考えは捨てた方が良い。
それよりも、考え方を変えたほうが近道だと思う。

他人の悪口を言い
采配や起用方法に文句を言い
弱い立場の子ども達を怒鳴りつけ、イライラをぶつける。

子ども達は幸せになれるのだろうか?

子ども達に説明もしないで
やって見せるわけでもなく
手取り足取り触るわけでもなく

心を通わせるわけでもなく
ただ怒鳴ってばかりで、延々と説教ばかり・・・

これではスポーツをやる意味合いがズレてしまう。

皆、子ども達が幸せになることを願っているはず。
幸せってなんだろう?

野球が上手になること?
大会に勝つこと?
甲子園に出ること?
プロ野球選手になること?

高校野球で引退すれば18歳
大学野球で22歳
社会人野球で20台後半
プロ野球でも成功すれば35歳まで
それもほんの一握りの選ばれた人達だけの話・・・

憧れのプロ野球選手になれたとしても
二十歳そこそこでクビになる選手がたくさんいる。

成功って何だろう?
もっと「野球」より大切なものがあるのでは?

「野球を通じて何を学ぶか」

ここに野球をやる意味合いが隠されてはいないだろうか?
野球の神様は、そのことを学んで欲しくて
野球というスポーツを与えてくれてはいないだろうか?

私は「野球」を通じ、たくさんに人と出会い
「協力すること」
「助け合うこと」を学ばせていただいた。
だから野球を人一倍大切にしたいと考えている。

私の高校時代の恩師は
「人を育てる」という教えを柱にして、多くのプロ野球選手を輩出した。

最近では楽天の嶋捕手が、試合前の挨拶で
素晴らしいスピーチで人々に感動を与えている。
私は驚かない。
なぜならそういう教育を受けてきたから・・・

そこが一番大切なポイントではないだろうか?

私は出来の悪い人間。
それは自分が良くわかっているつもりだ。

ただ前途多難、いばらの道だが
「人の役に立つ人間」になりたいと、そこを目指している。

それができれば成功!
出来なかったら失敗!

勝ち負け以上に大切な物があることを、子ども達に伝えたい。