月別アーカイブ: 8月 2011

投稿です。

そのチームは弱いか強いか?

一般的な野球の結果だけで言うと負けが多いチームです。
しかも二年生ではなくて、バッテリーは一年生です。
当然ですが中学生は一年生と二年生の体力差があり
中々抑えられません。
チームのエラーもかなりものです。

その監督さんが面白いんです!

プレーに対して叱るのはチャレンジしないプレー
全力で一塁に駆け抜けなったプレー
明らかに力を抜いたプレー
適当に行ったプレー

これらに対してはかなりの剣幕で叱ります!
当然そんなプレーをした子は、代えられます。
(戦力が薄いため、時と場合によります)

でも、ちゃんとまたチャンスを与えています。
できるまで何度でも教えてくれます。

チャレンジしたバッティングに対しては
たとえ内野ゴロでもOKです!

走塁はチャレンジしてアウトはOK窶シ
その積極性を認めます。

打てない子が自分の役割を理解して
進塁打でアウトになっても良い仕事をしたと認めてくれます。

思い切りのスイングの三振は
「ナイススイング」と、言ってくれます。

このチームが先日、なんと練習試合でツーランスクイズを決めて
5対0で勝ちました。

初の完封試合です!
その勢いで続けて勝ちました!
勝ちが全てではないと思います。

子供達が心から勝ちたいとか、上手くなりたいとか思える環境を作るのは
指導者の役割だと思いました。

このチームは、もしかしたら
本物の『チーム』になるかも?と、思いました。

因みにそのチームの子供の一言です

「早く土日がこないかな窶シ」
「また試合がしたいんだよ!」

彼らは野球の楽しさを今、分かり始めています。
これからどのようなチームになるか見ていきたいと思います。

岩手県菅原さんからの投稿

よく耳にする言葉です!

あの監督の教え方はなんだ!
あの監督の作戦は何だ!

私も息子が小学校の時中学の途中まで
指導者に対して牙をむき、あら捜しをしていました。

なぜ、家の息子ではなくて下級生が試合に出ているんだ!
何を考えているんだ?

不満ばかりでした。

今から思うとなんと、自分は間違いを起こしていたんだろうと
反省しきりです(汗)

私はどうやって乗り越えたかと言うと、
多くの方々の声に耳を傾けて、本を読み、自問自答して
ようやく原因が自分の心の中にあることに気がつきました。

他責にしていたら何も環境が変わらなかったのに、
自責で物事を捉え出すと、全てが大きく変わりました。
他責にしていた時のストレスが全てなくなりました。

そして、その辺りから息子に対して
私の声のかけ方が変わり始めました。
私は魔法の言葉だと思っているんですが

「お父さんは、監督さんやコーチが好きだよ!」
「いい監督とコーチで良かったね!」

この言葉をかけ続けた長男は中学最後には
もっとも監督やコーチから信頼される存在になっていました。

私はコーチや監督を経験して分かったことは
子供達が家で親に何を言われているか、
子供のしぐさや顔や目を見ると本当によく現れていると言うことでした。

私達大人は、せっかく人生経験を積んでいるので
どうやれば子供がその環境の中で
楽しく野球をやれるかを考えていく必要があると思います。

キャンプ参加者中島さんより投稿

キャンプでは大変お世話になりました。
講師の方々、スタッフの方々、大変有意義な時間ありがとうございました。
終わってからも参加した子ども達の笑顔が忘れられません。
スタッフの方々の心配りも大変印象に残っています。

今まで見てきた野球は
子ども達が好きでやっている野球なのに、当の本人たちは怒られ、
萎縮しながらやっている野球を数多く見ました。

あるチームは子ども達のため、といいながら、試合に負けたからといって
『お前にエースの資格はない』といって背番号を球場で剥ぎ取った指導者。

またあるチームは
『負けたのはなんでだ!!』と叫びながらお前達のやる気が感じられない。
といって昼も食べさせず、ずっと走らせていた指導者。。。。

指導者ばかりか味方のはずの親まで
『ゴロ打てー!フライを上げるなー!』

相手がエラーすると
『ワーッ!!と歓声を上げ拍手』

試合が終われば、
『何で打てないんだ。』
『何であそこで投げない』と結果論。
そこに子ども達の笑顔はありません。

どれもこれもすごい光景でした。
好きだった野球が重荷になり、やめていった子どもも多々います。

今回のキャンプの子どもたちの表情とは大違いです。

子ども達が自分から輪に溶け込み自然にでた行動、
一言は子どもたちの成長を感じました。
怒鳴らなくても指導はできるんだと実感しました。

これから、NPO少年野球研究所の活躍が楽しみです。
自分もコツコツと勉強させてもらいます。

菅原さんより投稿

毎週土日なると、朝から晩まで少年野球の応援やお手伝い、
お父さんは準備や、グランド整備や、練習のお手伝い

少しだけ子供達にやらせませんか?

グランド整備より練習の方が大切なのでしょうか?

子供達は帽子を取り『グランド整備ありがとうございました縲懌€シ』

なんかおかしくないですか?

普通の親御さんは大きな声で挨拶が出来てご満悦顏。
偏屈の私は竅・∞
極端な話、グランド整備で、練習が出来なくなっても
やらせるべきだと思います。

練習を早く切り上げてグランド整備の時間をとるべきです!
トンボがけには野球の動きの強化が盛り沢山だと思います。

一分でも一秒でも野球の練習なのでしょうか?

指導者の方は一生懸命勝つ事に目を向けていますが、
大切な事を考えていただきたいです。

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ある試合(大会)の光景です。

スコアは負けています。
明らかに相手の流れで試合は進んでいます。

子供達は炎天下の中、その日二試合目のゲームでした。
当然疲労は、かなりのものです。

審判をしている父さんも疲労の色を隠せません!
子供達の集中力もなくなりかけております。

その時です!

「声を出せ~!」
「集中しろ~!」

そればかりか、エラーをした我が子に対して
「しっかりしろ~!」と激を飛ばす!

これはお母さん方のドスの効いた声です!

あなたたちはコーチではありません!
あなたたちの役割は何でしょうか?
もう一度良く考えてみてください。

あまりにも、一生懸命になりすぎた末の現状でした。

研究所の活動を通じて

少年野球・・・
どうしてそんなに勝ちたいのだろう?
なぜそんなにイライラしているのだろう?

大人も子供も協力もしないし
助け合うこともしないし
やる事もやらないで勝てるわけがないのに

それでも勝ちたいと思い、子ども達の体力を考えず
子ども達に怪我をさせてまで
目先の勝利を目指している。

「勝つためには猛練習しかない」

そんな考えは捨てた方が良い。
それよりも、考え方を変えたほうが近道だと思う。

他人の悪口を言い
采配や起用方法に文句を言い
弱い立場の子ども達を怒鳴りつけ、イライラをぶつける。

子ども達は幸せになれるのだろうか?

子ども達に説明もしないで
やって見せるわけでもなく
手取り足取り触るわけでもなく

心を通わせるわけでもなく
ただ怒鳴ってばかりで、延々と説教ばかり・・・

これではスポーツをやる意味合いがズレてしまう。

皆、子ども達が幸せになることを願っているはず。
幸せってなんだろう?

野球が上手になること?
大会に勝つこと?
甲子園に出ること?
プロ野球選手になること?

高校野球で引退すれば18歳
大学野球で22歳
社会人野球で20台後半
プロ野球でも成功すれば35歳まで
それもほんの一握りの選ばれた人達だけの話・・・

憧れのプロ野球選手になれたとしても
二十歳そこそこでクビになる選手がたくさんいる。

成功って何だろう?
もっと「野球」より大切なものがあるのでは?

「野球を通じて何を学ぶか」

ここに野球をやる意味合いが隠されてはいないだろうか?
野球の神様は、そのことを学んで欲しくて
野球というスポーツを与えてくれてはいないだろうか?

私は「野球」を通じ、たくさんに人と出会い
「協力すること」
「助け合うこと」を学ばせていただいた。
だから野球を人一倍大切にしたいと考えている。

私の高校時代の恩師は
「人を育てる」という教えを柱にして、多くのプロ野球選手を輩出した。

最近では楽天の嶋捕手が、試合前の挨拶で
素晴らしいスピーチで人々に感動を与えている。
私は驚かない。
なぜならそういう教育を受けてきたから・・・

そこが一番大切なポイントではないだろうか?

私は出来の悪い人間。
それは自分が良くわかっているつもりだ。

ただ前途多難、いばらの道だが
「人の役に立つ人間」になりたいと、そこを目指している。

それができれば成功!
出来なかったら失敗!

勝ち負け以上に大切な物があることを、子ども達に伝えたい。